傾斜地用農薬散布ドローンの開発と防除技術の確立 

課題名 傾斜地用農薬散布ドローンの開発と防除技術の確立 
研究機関名 和歌山県果樹試験場かき・もも研究所
研究分担 かき・もも研究所
研究期間 継H30~R4
年度 2020
摘要 目的:カキの通常散布での既登録薬剤を対象に、濃厚少量散布による各種病害虫防除効果、薬害などを評価することにより、ドローンによる濃厚少量散布が可能な薬剤を選抜する。また、ドローンによる既登録薬剤の散布による防除効果を確認する。
成果:チャバネアオカメムシに対するアルバリン顆粒水溶剤の防除効果を接種により確認した。当日放飼では、ドローン散布区は手散布区に比べて防除効果は劣ったが、3日後放飼以降は両区ではほぼ同等の防除効果が認められた。しかし、ドローン散布の際にドリフトが確認され、無散布区の一部の樹で放飼したカメムシが全て死亡した。手動でのドローン散布は、風によって飛行ルートを外れることがあるため、自動操縦がよいと考えられた。
カテゴリ かき カメムシ 傾斜地 ドローン 農薬 病害虫防除 防除 薬剤

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