| 課題名 | 森林・特用林産物の病害虫防除に関する基礎研究 |
|---|---|
| 研究機関名 |
和歌山県林業試験場 |
| 研究分担 |
経営環境部 |
| 研究期間 | 完H28~R2 |
| 年度 | 2020 |
| 摘要 | 【目的】 森林や特用林産物の栽培地で新たな病害虫の発生が増加している。発生消長や生態等が全く不明なものもあり、防除技術の確立を図るため、生態解明等の基礎研究を行う。 【成果】 ①95地点のべ6,374本の植栽されたサクラ類においてクビアカツヤカミキリの成虫、フラス、脱出口は確認されなかった。 ② 2019年1月~2020年3月下に伐採した材において、ヒメスギカミキリ219箇所、キイロホソナガクチキムシ162箇所、スギカミキリ4箇所、キバチ類4箇所、キクイムシ類3箇所、不明1箇所の孔道がみられた。ヒメスギカミキリは2019年3月~7月、2020年3月中~下旬の材に、キイロホソナガクチキムシは2019年8~10月上旬の材に孔道がみられた。 ③サカキ「枝枯れ症状」、サカキ「せん孔性症状」は森林総合研究所で継続して病原菌等の同定中である。ヒサカキ「枝葉枯れ症状」は同研究所によりDNA鑑定等の結果、新属新種の病害である可能性が高くなった。 ④ヒサカキ「枝葉枯れ症状」のベノミル剤散布による防除効果試験を実施した結果、一定の防除効果を確認できたが、罹病後の薬剤散布による効果は限定的であったことから、次年度も継続して試験を実施する。 |
| カテゴリ | 害虫 さくら 病害虫防除 防除 薬剤 |