課題名 | 体外受精卵技術を活用した和牛増頭と育種改良技術の確立 |
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研究機関名 |
鳥取県畜産試験場 |
研究分担 |
肉用牛研究室 |
研究期間 | R1~R5 |
年度 | 2020 |
摘要 | 目的:体外受精卵技術を活用し、受精卵移植を強化し和牛増頭の促進を目指す。 (1)経膣採卵(OPU)における効率的な卵子回収方法を検討する。 (2)受胎性の高い体外受精卵生産を検討する。(3)受精卵段階でのゲノム上の不良遺伝子の除去や去勢が可能かどうか検討する。 成果:(1)OPU前にエストラジオール製剤を投与し、卵胞発育ウェーブを揃えることにより卵子の回収数が向上した。 (2)国内で初めてウシ受精卵の3Dによる内部構造を描出し、各パラメーターの定量化に成功した。また、3D解析した受精卵による受胎例および産子例を得た。 (3)ウシ受精卵の新たな電気的遺伝子導入方法を実施した。 |
カテゴリ | 育種 受精卵移植 |