ICT技術やロボット技術を活用した高度木材生産機械の開発(農林水産先導プロジェクト)

課題名 ICT技術やロボット技術を活用した高度木材生産機械の開発(農林水産先導プロジェクト)
研究機関名 広島県総合技術研究所  林業技術センター
研究分担 林業研究部
研究期間 完H28~R2
年度 2020
摘要 [目的]中層大規模公共建築物への利用を想定した中大径・長尺の地域材について,高いヤング係数を持つ原木を選別する技術を開発することを目的とし,応力波法などのヤング係数評価及び品質判定指標を明らかにし,有効な指標を測定する技術開発を行う。また,この技術開発に加えて,原木丸太の品質評価技術の有用性を検証する。
[成果]樹高方向と半径方向のスギ原木の材質変動を明らかにするため、2地域3林分から計109本のスギ長尺材(6~9m、平均元口径390㎜)を対象に、末口、元口から円盤を1mごとに採取し、樹高方向における1mごとの縦振動法によるヤング係数の変動と半径方向の部位における辺材、白線帯、心材の試験体を1mごとに作製して(合計3222個)半径方向の見かけ密度、含水率を調べた。その結果、伐倒直後の辺材の見かけ密度は林分によらずほぼ1000㎏/m3で一定値を取ることが分かった。超音波の伝わる速度(音速)と木材のヤング係数との間には正の相関関係が成り立つので、伐採直後の辺材で測定した音速を用いて丸太のヤング係数を評価する場合、密度を定数としてもヤング係数を評価できることが分かった。
カテゴリ ICT 評価法 ロボット

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