施設園芸の主要病害発生予測AIによる総合的病害予測・防除支援開発 1) イチゴうどんこ病のほ場での実証

課題名 施設園芸の主要病害発生予測AIによる総合的病害予測・防除支援開発 1) イチゴうどんこ病のほ場での実証
研究機関名 香川県農業試験場
研究分担 生産環境部門
研究期間 継H30~R4
年度 2020
摘要 目的:既に開発されたトマト灰色かび病の病害予測AIを技術シーズとして、イチゴうどんこ病菌の発生条件を解明しAIと統合することで、イチゴのの総合的病害予測・防除支援ソフトウェアを開発する。
成果:農試内のハウスにおいて、感染予測システム(以下、システム)の検証と感染好適条件解明に向けたデータ収集を行った。前者は、同一ハウスを2つに区切り、慣行防除を行う慣行区、システムに従って防除を行う予測区を設け、7日間隔で発病調査を行った。予測区と慣行区で防除回数および発病程度が同程度で推移し、システムについて一定の信頼性が得られた。後者は、前述とは異なるハウスにシステムを設置し、1~2日間隔で発病調査を行ったところ、初発を的中させた。さらに、グリセリンゼリーを用いて分生子の飛散状況について調査を行ったところ、垂直方向には、植物が存在する112cm付近にピークがあり、上方および下方に向けて漸減し、上方はハウス天井部の292cm付近まで飛散を認めた。水平方向には植物から480cmの距離まで飛散を認めた。日中の相対湿度が低い日に対して、高い日の方が垂直方向への飛散が抑制され、水平方向へは遠距離まで均一な飛散を認めた。
カテゴリ いちご うどんこ病 施設園芸 トマト 防除

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