課題名 | 温室効果ガス抑制土壌調査事業 |
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研究機関名 |
香川県農業試験場 |
研究分担 |
生産環境部門 |
研究期間 | 継H25~ |
年度 | 2020 |
摘要 | 目的:地球温暖化防止のため、営農活動による温室効果ガスの発生を抑制するとともに、土壌中に炭素をより多く蓄積することが求められていることから、炭素を中心とした土壌調査を実施する。 成果:農業試験場内10点および県内の農耕地8点の合計18点の土壌について、地表から30cmまでの第1層および第2層の窒素および炭素貯留量等の調査を行った。 県内定点調査の8地点の深さ30cmの炭素量は、水田において、低地水田土で52.4±5.2t/ha、灰色低地土で51.8 t/ha であった。畑において、砂丘未熟土で36.7t/haであった。樹園地において、岩屑土で70.6t/ha、褐色森林土で51.9t/haであった。 水稲の収量は化学肥料単用区に比較して、有機物施用A区(稲わら施用区)で多くなった。 |
カテゴリ | 肥料 水田 |