課題名 | 花きの突発性病害虫の発生生態と防除 2)トルコギキョウ斑点病の発生生態の解明と防除技術の開発 |
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研究機関名 |
福岡県農林業総合試験場 |
研究分担 |
病害虫部 |
研究期間 | 完H30~R2 |
年度 | 2020 |
摘要 | 目的:本病は県内で発生が急速に拡大しているため、発生生態の解明と効果的な防除技術の開発が急務である。 成果: ・高湿度の状態で発生が拡大する。品種間差はない可能性が高い。登録のある農薬がない。(29年度) ・各種生産資材や種子表面に病原菌が付着すると伝染源となる可能性が示唆された。(30年度、R1年度、R2年度) ・予防効果が高い薬剤は6剤登録されたが、治療効果の高い薬剤はない。初発時期から定期的に防除を行うことで発生の拡大を防ぐことが可能となる。(30年度、R1年度、R2年度) ・遺伝子検定用プライマーを開発した。(R1年度) 今後の取組:防除の手引きに掲載し、本病の発生生態の解明と効果的な薬剤防除方法の指導資料とする。 |
カテゴリ | 害虫 トルコギキョウ 農薬 品種 防除 薬剤 |