課題名 | 4.マーケットアウトに対応した新品目の安定生産技術開発 1)ブルーフレグランスの早期安定出荷技術 2)アネモネ新系統「ミストラルプラス」系の生産安定技術 3)サイネリアの促成栽培技術 4)ラナンキュラスPon-Ponシリーズの生産安定技術 |
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研究機関名 |
宮崎県総合農業試験場 |
研究分担 |
花き部 |
研究期間 | 令元 ~令3 |
年度 | 2020 |
摘要 | ① 生理生態の解明 日長時間を14時間、16時間、18時間、暗期中断4時間、自然日長で管理した結果、14時間および16時間で開花が促進し、18時間、暗期中断4時間で開花が大幅に遅れ、自然日長では3月までにほとんど開花しなかった。 開花に適日長があると考えられた。 ② 早期出荷作型の開発 早期に出荷するための育苗期間について40日、60日、87日、100日で検討し、育苗日期間が長いほど開花が早く、収量が多いことが明らかとなった。 ① 茎割れ症状の対策技術の開発 アネモネ「ミストラルシリーズ」において、少量多かん水により茎割れ症状の発生が減少した。 ① 有望系統の選抜 R元年度に新たに導入したサイネリア10系統について切り花への適性について検討し、切り花向きの4系統を選抜した。 ① 増収技術の開発 Pon-Ponシリーズの大苗化による開花促進効果を検討し、1番花の開花促進効果を確認した。また次年度に適正冷蔵週数や特有の形質の発生条件を検討するために使用する球根の養成を行った。 |
カテゴリ | アネモネ 育苗 栽培技術 出荷調整 ラナンキュラス |