赤土流出削減効果の検証 (1)サトウキビ夏植え新植に向けた緑肥植生および減耕起試験

課題名 赤土流出削減効果の検証 (1)サトウキビ夏植え新植に向けた緑肥植生および減耕起試験
研究機関名 沖縄県農業研究センター
研究分担 土壌環境班
研究期間 継H24~R3
年度 2020
摘要 目的:営農的に容易に実施可能な赤土流出対策として、国頭マージ土壌でのサトウキビ株出栽培においてハーベスタ収穫後に株揃え・中耕・培土作業を省略し、葉の残渣をほ場に残存させマルチとして用いた栽培法による赤土流出抑制効果を調査する。また、サトウキビ収量性についても評価する。また、現場でサトウキビトラッシュをマルチとして利用した減耕起栽培で高反収農家を調査し、高反収の要因を解析する。さらに、本県に広く分布する国頭マージ(酸性土壌)に適応性の高い緑肥種を探索する。
成果:サトウキビ株出し栽培においてトラッシュマルチ利用をした区(トラッシュマルチ区)で、慣行の株出管理を行った対照区と比較して赤土流出抑制効果があった。また、両区で原料茎重及び可精糖量は概ね同等であった。また、酸性土壌に適応可能な有望緑肥種として、ゲダイズを選定した。
カテゴリ さとうきび 大豆

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