課題名 | 島嶼を支える作物生産技術高度化事業 1)カンショ生産支援技術の確立 (1)菓子原料用紅イモの安定多収栽培技術の検討 |
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研究機関名 |
沖縄県農業研究センター |
研究分担 |
土壌環境班 |
研究期間 | 継H30~R3 |
年度 | 2020 |
摘要 | 目的:菓子原料用紅イモの安定多収を目的に「ちゅら恋紅」等を対象に窒素およ びカリについて施肥量を検討する。 成果:「ちゅら恋紅」を供試品種として、化学肥料の窒素およびカリについて施肥量の検討をおこなった結果、窒素施肥量を施肥基準の2倍施用することによって塊根収量が有意に増加した。また、カリの増施効果はみられなかった。窒素吸収量は、増施することによって増加する傾向であり、窒素収支や塊根収量の結果を合わせて、現行の施肥基準では窒素施肥量が十分でないことが示唆された。カリの増施によっては吸収量が増加していないことから、カリを増施する必要性は低いと考えられた。 |
カテゴリ | 肥料 かんしょ 施肥 多収栽培技術 品種 |