卵巣予備能に基づく新規受卵牛選定技術の検討(Ⅱ)

課題名 卵巣予備能に基づく新規受卵牛選定技術の検討(Ⅱ)
研究機関名 北海道立総合研究機構  畜産試験場
研究分担 肉牛研究部生物工学G
研究期間 完了 R3
年度 2021
摘要 目的:黒毛和種受精卵の受胎率の向上および高位安定化のため、黒毛和種受精卵の主要な受卵牛の品種であるホルスタイン種乳牛を用い、分娩前後における最適なAMH濃度評価時期について明らかにする。合わせて、分娩前後のAMH濃度の変動に影響する要因を明らかにする。
成果:血中抗ミューラー管ホルモン(AMH)濃度は、分娩前2週、産褥期(分娩後3週)および泌乳最盛期(分娩後6週)において差は認められなかったが、4割の牛でAMH濃度区分(高、中、低)の変動がみられた。繁殖成績と関係するのは泌乳最盛期のAMH濃度であった。分娩前後の栄養充足率が低い個体は分娩後にAMH濃度が低下した。
キーワード 卵巣予備能、前胞状卵胞、抗ミューラー管ホルモン、受精卵移植
カテゴリ 受精卵移植 乳牛 繁殖性改善 品種

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