課題名 | 道産地鶏の販売拡大を目指した北海地鶏Ⅲの生産性向上と商品価値の明確化 |
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研究機関名 |
北海道立総合研究機構
畜産試験場 |
研究分担 |
畜産研究部中小家畜G |
研究期間 | 完了 R元~3 |
年度 | 2021 |
摘要 | 目的:北海地鶏Ⅲに適した飼料設計を提示するとともに、鶏群の発育のばらつきを抑える飼育管理技術を開発し、生産コストを低減する。また、北海地鶏Ⅲの肉質特性を活かした利用法や加工品を開発し、飲食店や消費者へのアピールポイントを明確化する。 成果:肥育全期間の飼料の粗タンパク質を18~19%、代謝エネルギーを3,200kcal/kg程度とすることで飼料費は6.7%低減する。発育不良鶏の低減には餌付けの早期多回給与が有効である。地鶏肉の特性や加工品例(コンフィ・鶏めし)の提示、通年冷蔵や部分肉・1kg単位での供給により利用性向上が期待できる。 |
カテゴリ | 加工 管理技術 コスト 飼料設計 鶏 |