課題名 | 有限要素解析と画像相関法を用いたカンバ類の構造的利用法の検討 |
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研究機関名 |
北海道立総合研究機構
林産試験場 |
研究分担 |
資源システムG |
研究期間 | 継R2~4 |
年度 | 2021 |
摘要 | 目的: シラカンバ、ダケカンバのヤング率や強度等の基礎的物性値を明らかにした上で、集成材やCLT等への構造利用に向けた曲げ性能や、複雑な接合部の強度性能などを把握することが可能となるシミュレーション技術を構築する。 目指す成果とその活用策: シラカンバ、ダケカンバの物性値のデータベースは有限要素解析によるシミュレーションによって、集成材やCLT等への構造利用に向けた曲げ性能や複雑な接合部の強度性能などを概算する時の基礎的資料となる。また、高強度で意匠性の高い広葉樹を、構造用集成材等の外層に用いて利用する際に、本研究の成果である広葉樹材を用いた強度性能等のシミュレーションにより、必要強度を満たすためのラミナ厚さや、積層構成等の条件を把握することが可能となるため、これらの情報は設計を行う際に活用される。 |
カテゴリ | データベース |