| 課題名 | 1 漁業経営高度化・安定化に関する研究開発 |
|---|---|
| 研究機関名 |
岩手県水産技術センター |
| 研究分担 |
企画指導部 |
| 研究期間 | 継H24~R5 |
| 年度 | 2021 |
| 摘要 | 目的:漁家経営実態調査による経営動向の把握及び経営改善手法の養殖漁家への提案により、漁家経営の向上を図る。また、市場流通動向の把握及び消費地のニーズに対応した出荷体制の提案により、漁家所得の向上を図る。 計画:①ホタテガイ養殖漁家漁業経営実態の把握及び経営評価、②県産ホタテガイの流通現状調査 成果:①平成29年度から貝毒による規制により生産量が半減したが平成30年度は規制緩和により持ち直し、平成元年度はへい死により減少した。加工用は県平均単価と比較して249円安く鮮貝出荷と比較しても安価傾向であった。高生産効率グループは、多数のへい死が発生した令和元年度も比較的高い生残率を維持していた。平成30年度貝毒前平均の83%まで回復した。また加工用は鮮貝出荷よりも単価の差が大きく機会損失は単価安が大きな要因であると推定された。②豊洲市場大卸業者からの聞取調査の結果、殻付は品質の点で評価高く、むき身は県外のニーズがない時の補填的な扱いと認識されていると思われた。加工業者の聞取調査の結果、ホタテガイを取扱っている主要な業者ではむき身加工と鮮魚出荷の双方を行い、また県外ホタテガイはほとんど取扱われていない現状を確認した。 課題:①経営状況の評価には、各経営指標の評価基準が必要であることから、各経営体の事業収支等を継続的に調査し、平均的な指標値を求める必要がある。②消費地の出荷体制の提案のために、漁家経営調査と併せて加工の本調査結果を十分に分析する必要がある。 |
| カテゴリ | 加工 経営管理 出荷調整 評価基準 |