課題名 | 中山間地域等の多彩な園芸生産を支える省力・軽労化技術の確立 |
---|---|
研究機関名 |
宮城県農業・園芸総合研究所 |
研究分担 |
野菜部 |
研究期間 | 完R1~R3 |
年度 | 2021 |
摘要 | 目的: 多彩な園芸生産における栽培管理・収穫調整・運搬作業等の身体負荷や手間の現状を把握し,作業方法の工夫及び組織的取組みの改善方法を検討するとともに,他分野で開発された器具等による比較的安価な軽労化技術や,自然エネルギーを利用した軽装備な省力化技術を含め,農作業への適用性の検証を行う。 得られた成果: 中山間地域の農業者は除草作業や畝立て作業に負担を感じており,腰部への疲労軽減や暑熱対策が軽労化に必要であると考えられた。ファン付き作業着や作業補助器具を用いて除草作業を行った場合,三角ホー除草においては精神的および身体的な疲労が軽減される。一方,刈払い機による除草作業においては本研究で用いた軽労化製品による疲労の軽減は確認されなかった。 |
カテゴリ | 軽労化 栽培技術 省力化 除草 中山間地域 |