課題名 | みやぎオリジナル品種育成 |
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研究機関名 |
宮城県農業・園芸総合研究所 |
研究分担 |
野菜部
花き・果樹部 |
研究期間 | 継R1~R5 |
年度 | 2021 |
摘要 | 目的: 県オリジナル品種は,1次産業の農業を活性化させるだけでなく,第2次・第3次産業の振興にも寄与し,さらに県民意識の高揚など大きな可能性を持っている。その時代のニーズや社会情勢に合わせた柔軟で低コストでの継続した育種が必要であり,そのため宮城県独自の全国に発信できるオリジナル品種の育成を行う。 得られた成果: ①イチゴ:一季成り性品種「にこにこベリー」(出願中)。セリ:「Re14-4」(出願中)。 ②種セリの増殖性を向上させる施肥量と,本田での栽培に適した栽植密度及び緩効性肥料の基肥同時施用による省力化技術を明らかにした。 ③種子繁殖性品種育成では,播種前に湿潤発芽率を向上させる処理方法を明らかにした。 ④リンゴは2014年交配で3系統,2015年交配で1系統が初結実し,一次選抜へ移行となった。 ⑤ナシは優良1系統の現地適応性年次変動の確認。令和5年度以降の品種登録出願を目指したデータ収集 |
カテゴリ | 肥料 育種 いちご 省力化 施肥 せり 低コスト 播種 繁殖性改善 品種 りんご |