課題名 | 木質バイオマス暖房機の施設園芸分野への利用促進事業 |
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研究機関名 |
宮城県農業・園芸総合研究所 |
研究分担 |
野菜部 |
研究期間 | 継R3~R7 |
年度 | 2021 |
摘要 | 目的: 地域の未利用な森林資源を使用した木質バイオマス暖房機の施設園芸分野への利用について検討する。 本課題では,ウッドボイラー(薪・灯油併用型)をイチゴの培地加温に利用した際の生育と収量への影響、燃料使用量CO2排出量の削減効果について調査する。 得られた成果 ウッドボイラーの使用によって草勢が低下する厳冬期であっても、とちおとめ、にこにこベリーともに強い草勢を維持できた。 安価な薪を燃料として利用した場合ウッドボイラーは,慣行の灯油ボイラーと比較して10a当たり燃料合計金額を63.8~74.3%に抑えることができ,10a当たりCO2排出量も慣行の40.0~46.6%に抑えることができると試算された。 |
カテゴリ | いちご 施設園芸 |