小輪ひまわりの現地普及に向けた栽培技術の検討と現地実証

課題名 小輪ひまわりの現地普及に向けた栽培技術の検討と現地実証
研究機関名 宮城県農業・園芸総合研究所
研究分担 花き・果樹部
研究期間 新R4
年度 2021
摘要 目的:
 近年,関東を中心に花の直径(以下『花径』と記載)が10㎝程の小輪ひまわりの需要が高まっている。また,令和3年に開催された東京2020オリンピックでは,副賞のビクトリーブーケに当県で栽培された小輪ひまわりが使用され,全世界から注目された。オリンピックに向け,令和2年より小輪ひまわりの生産技術の開発を行い,栽植密度や施肥方法等についての情報が得られたが,周年開花性などの基礎的な情報が得られていない。
 また,ひまわりは栽培期間が50日ほどと短く,比較的労力がかからない品目である。補助的に導入しやすいため,遊休ハウスを有効に活用し収益を上げられることが期待される。
 以上のことから,場内で小輪ひまわり生産の基礎試験を行うとともに,現地ほ場6軒で実際に小輪ひまわりを導入した場合の作業労力や商品花率,収支等の調査を行う。
期待される成果:
①小輪ひまわりの宮城県に適した栽培方法や,は種時期を明らかにする。
②現地への普及に向け,労務時間や収支等のモデルを作成する。
カテゴリ 栽培技術 施肥 ひまわり

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