課題名 | 振動を用いた害虫防除および作物栽培のための環境低負荷技術の開発 |
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研究機関名 |
宮城県農業・園芸総合研究所 |
研究分担 |
園芸環境部 |
研究期間 | 完R1~R3 |
年度 | 2021 |
摘要 | 目的: 害虫の被害を抑制し,作物の受粉や生長調整を行う人工的「振動」を用いた新たな技術を開発する。 得られた成果: 人工的振動は,オンシツコナジラミに対する高い抑制効果が認められる。また,振動による増収効果も確認された。振動の加速度の大小がこれらに及ぼす影響として,5m/s²程度の加速度を加えることによって,収量を30%以上増加させることができる。加えて,コナジラミに対しては0.5m/s²程度の小さい加速度でも密度を40%以上減少させることができる。 |
カテゴリ | 害虫 受粉 防除 |