課題名 | 森林へのタケ侵入防止に向けた調査 |
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研究機関名 |
山形県森林研究研修センタ- |
研究分担 |
森林資源利用部 |
研究期間 | 完H29~R3 |
年度 | 2021 |
摘要 | 本県は庄内地域を中心に、タケノコ利用のためのモウソウチクの栽培、竹材利用等のためのマダケの栽培が盛んである。しかし、栽培地外への竹の侵入が進んでおり、スギ林などで問題が顕在化しつつある。特に竹が多い庄内地域において早期の調査や実証試験を行うことで、今後急速に侵入が進む前の対策実施に繋げることを目的とする。 これまで5年間の調査により,森林へ竹が侵入した際の問題点、本県の森林侵入竹の状況と特徴、伐採・刈払いによる対応方法、薬剤注入による侵入拡大抑制効果を明らかにしてきた。これらの内容の整理、体系化し、森林侵入竹対応マニュアル(山形県版)を作成した。対応方法フロー図を用いることで、マニュアルの効果的な活用が可能である。 |
キーワード | 森林侵入竹 モウソウタケ 伐採 薬剤注入 |
カテゴリ | たけのこ 薬剤 |