課題名 | 斑点米カメムシ類の新たな防除体系の確立 |
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研究機関名 |
新潟県農業総合研究所
作物研究センター |
研究分担 |
作物研栽培科・病害虫チーム |
研究期間 | 新R3~R5 |
年度 | 2021 |
摘要 | 目的:新潟県では近年アカスジカスミカメの発生量が増加し、令和2年産米では斑点米被害が多発生した。アカスジカスミカメの発生動態及び防除薬剤の効果・特性を明らかにし、効果的、合理的な斑点米カメムシ類の防除体系を確立する。さらに発生予察情報を高度化するため、これまで蓄積された発生予察データを再解析し、斑点米カメムシ類の発生予察技術を改良する。 成果:阿賀野市の2地区で、水田周辺の雑草地及び水田での斑点米カメムシ類の発生量を調査した。雑草地のアカスジカスミカメ生息密度は、6月から7月にかけて急増し、ピークが7月上中旬であった。コシヒカリでは水田での斑点米カメムシ類の捕獲数が少なく、斑点米被害も見られなかった。 |
カテゴリ | アカスジカスミカメ 雑草 水田 斑点米 斑点米カメムシ 防除 薬剤 予察技術 |