課題名 | 遺伝子情報や先端的繁殖技術を活用した肉用牛の効率的な改良増産技術の開発 OPU-IVFにおける効率的な採卵技術の開発 |
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研究機関名 |
栃木県畜産酪農研究センター |
研究分担 |
企画情報課
肉牛研究室 |
研究期間 | 継R2~7 |
年度 | 2021 |
摘要 | 目的 効率的に良質な卵子を採取するためのFSH製剤投与時期を検討するとともに、マウス胚の培養技術を応用し胚生産の向上を図り、未経産牛のOPU実施時期を検討することで、より早期に遺伝的能力に優れた黒毛和種の効率的増産体制を確立する。 成果 県単独の成績では有意差は見られなかったものの、共同試験全体の成績ではFSH投与後48時間においてIVF後8日の胚盤胞率が有意に高い結果となった。 ・胚の成長促進因子(PEC)添加試験を行ったところ、発生率等で有意差は認められなかった。 ・9~14か月齢において、体型については調査期間中増加し続けたが、卵胞数については11か月齢以降の増加がみられなかった。 計画 FSH製剤投与による胚品質への影響調査および胚培養液へのPEC添加による効果の調査を行う。 |
カテゴリ | 肉牛 繁殖性改善 |