課題名 | 畜産における総合的臭気管理手法の確立 ①臭気を媒介する粉じんの評価手法の確立と畜産農場からの臭気拡散に関する調査 ②家畜ふん堆肥化時に発生する臭気拡散防止技術の開発 ③食肉生産における温室効果ガス排出抑制技術の開発と検証 |
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研究機関名 |
栃木県畜産酪農研究センター |
研究分担 |
企画情報課
畜産環境研究室 |
研究期間 | 継H28~R4 |
年度 | 2021 |
摘要 | 目的 ①農場内の粉じんは臭気を媒介することから、農場内の粉じんの分布を明らかにし、農場内における効果的な粉じん除去・蓄積防止技術の開発に取り組む。 ②肉用牛等の反芻動物における低タンパクアミノバランス飼料給与によるアンモニア等の臭気ガス発生低減効果を検証する。 成果 ①農場高所から排出される臭気及び粉じんの発生動態を明らかにした。 ②ホルスタイン去勢肥育牛への低タンパク質飼料の給与で肥育成績に差はなく、堆肥化時のアンモニアガス発生量は対象区と比べ70~85%削減された。 計画 ①同様の試験を継続して実施する。 ③対照区(慣行飼料給与)及び試験区(アミノ酸バランス改善飼料給与)のふん堆肥化時におけるGHG発生量の調査を行う。 |
カテゴリ | 肉牛 |