課題名 | 野菜の栽培に関する素材開発研究 1)葉・根菜類の安定生産技術及び低コスト・省力技術の確立 ア 葉・根菜類の持続的安定生産技術の確立 (オ)セルリーの安定生産技術の開発 a セルリーの生理障害の現地での発生状況と発生要因の解明 |
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研究機関名 |
長野県野菜花き試験場 |
研究分担 |
野菜部 |
研究期間 | 継H30~R4 |
年度 | 2021 |
摘要 | 目的:セルリー栽培において問題となる生理障害の現地での発生状況を明らかにするとともに、発生要因を解明する。 成果:諏訪地域において、露地8月前半どり作型で生育途中の株の解体調査を実施した結果、定植後20日程度の時点で芯なし症が発生していることが明らかとなった。また、定植以降の気象経過から、定植後の降雨による過湿の影響が示唆された。場内試験として、異なる育苗期間やストレス処理による芯なし症状発生への影響を検討した。夏どり作型3作を試験し、一定数の芯なし症状の発生を確認したが、苗処理による影響は判然としなかった。また、ほ場条件として苦土石灰及び微量要素施用の有無を検討し、3作のうち1作において、施用無しの条件下で芯なし症状の発生がやや多くみられた。 |
カテゴリ | 育苗 栽培技術 生理障害 セルリー 低コスト |