課題名 | 所得向上に向けた赤色LED利用による花き生産性向上技術の開発 2)赤色LEDを利用した開花調節技術の開発 イ 秋出荷作型アスターの長日処理による開花調節技術の開発 |
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研究機関名 |
長野県野菜花き試験場 |
研究分担 |
花き部 |
研究期間 | 新R3~R5 |
年度 | 2021 |
摘要 | 目的:アスターの秋出荷に適する品種および赤色LED電球を用いての長日処理方法を検証し、秋出荷作型の技術を確立する。 成果:長日処理方法3水準(明期延長、暗期中断、終夜電照)、は種期成果:定植期2水準で比較した。開花遅延効果は、終夜電照で最も高く、次いで暗期中断、明期延長の順となった。暗期中断は終夜電照に劣るものの、その差は数日程度だったのに対して、明期延長は終夜電照より数日平均切り花日が早かった。電照時間を考慮すると、暗期中断が最も効果的な電照方法と考えられた。作型1の暗期中断区の平均切り花日は、いずれの供試品種でも9月15~18日となり、秋彼岸出荷に最も適していた。 |
カテゴリ | アスター 栽培技術 出荷調整 品種 |