花きの栽培に関する素材開発研究 1)花きの高品質・多収・安定生産技術の開発 ウ トルコギキョウの生産性向上技術の開発

課題名 花きの栽培に関する素材開発研究 1)花きの高品質・多収・安定生産技術の開発 ウ トルコギキョウの生産性向上技術の開発
研究機関名 長野県野菜花き試験場
研究分担 花き部
研究期間 継H30~R4
年度 2021
摘要 目的:量販需要に対応した規格品の効率的生産方法を確立する。従来のトンネル被覆と地中電熱線を組み合わせた燃油を使用しないゼロカーボン促成栽培技術を確立する。トルコギキョウの生理障害の発生原因を解明するとともに対策技術を確立する。
成果:トルコギキョウを、花き園芸培土、育苗箱、底面給水で栽培する場合、定植間隔は12㎝、施肥量はN400㎎/株にすることで、70㎝、茎径5㎜、枝数2~3本の中庸な品質の切り花が得られた。厳寒期に水耕装置へ定植を行い、ハウス内温度を20℃換気、5℃加温の生育限界温度で管理。水温を25℃、17℃、変動(9~12℃)で管理を行っている。25℃区で大幅な成育促進効果が見られ、定植5週目で抽苔した。変動区は生育が停滞した。生育初期のジベレリン散布、抽苔後、発蕾期以降に低倍率の矮化剤散布を試みたが、結果は煩雑としなかった。根域制御栽培において上位節間の伸長抑制効果が確認されたため、年次変化を確認する。
カテゴリ 育苗 栽培技術 生理障害 施肥 トルコギキョウ

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる
S