野菜・花きの病害虫に関する素材開発研究 2)野菜・花き害虫の生態解明と防除に関する研究 エ 害虫の各種薬剤に対する感受性の解明

課題名 野菜・花きの病害虫に関する素材開発研究 2)野菜・花き害虫の生態解明と防除に関する研究 エ 害虫の各種薬剤に対する感受性の解明
研究機関名 長野県野菜花き試験場
研究分担 環境部
研究期間 継H30~R4
年度 2021
摘要 目的:施設野菜類・花き類に発生する害虫の薬剤感受性を明らかにする。
成果:夏秋どりイチゴ栽培圃場におけるヒラズハナアザミウマについて感受性検定を実施したところ、圃場により薬剤感受性の低下が確認された。モスピラン顆粒水溶剤について、3年間使用を停止した圃場で感受性が上昇した。スミチオン乳剤について一部圃場で感受性の低下がみられた。佐久地域、塩尻地域のコナガについて、薬剤感受性検定を実施した。効果の高い剤の傾向に大きな変更はなかったが、トルネードエース、リーフガード、プレオについては、感受性について若干の低下を観測した。南信州管内で発生したタバココナジラミバイオタイプQについて、現地にインキュベーターを設置し、現地にて簡易的に薬剤感受性検定を実施した。コロマイト、チェス顆粒水和剤、ディアナSC等において感受性が低下している可能性が示された。
カテゴリ いちご 害虫 タバココナジラミ ヒラズハナアザミウマ 防除 薬剤

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