課題名 | 菌茸に関する素材開発研究 1)きのこの害菌・害虫、生育障害発生抑制技術の開発 イ 栽培施設に侵入する害虫の効果的な防除技術の確立 (ア)キノコバエの侵入防除対策 |
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研究機関名 |
長野県野菜花き試験場 |
研究分担 |
菌茸部 |
研究期間 | 継H30~R4 |
年度 | 2021 |
摘要 | 目的:キノコバエ発生予測と生理、生態を利用した侵入防止技術の開発による体系的な防除対策の確立 成果:継続して捕獲調査を行った。令和3年1~3月は、降雪が少なく、気温が高めで、2月から発生が確認された。3月末に大量に捕獲されたが、4、5月には降水量が少なかった影響で、発生は少なかった。秋は9月に入るとまとまった雨と気温が低下したため、発生量が多いと予想したが、菌茸部での捕獲数は例年並みであった。現地では数件の被害(幼虫の発生)が報告され、1施設で侵入経路調査と対策指導を行った。ヤマタナミキノコバエの安定的な継代繁殖は可能になったので、有効積算温度等は評価中である。粘着トラップによる捕獲試験を継続した。今期は現地施設でのLED捕虫器の実証試験は行わなかった。 |
カテゴリ | 害虫 トマト 繁殖性改善 防除 |