東信地域の野菜などに関する素材開発研究 2)東信地域の作物に対する病害虫防除試験 エ 土壌病害虫の発生生態の解明及び防除対策の確立

課題名 東信地域の野菜などに関する素材開発研究 2)東信地域の作物に対する病害虫防除試験 エ 土壌病害虫の発生生態の解明及び防除対策の確立
研究機関名 長野県野菜花き試験場
研究分担 佐久支場
研究期間 継H30~R4
年度 2021
摘要 目的:レタスの根部異常症状などを含めた土壌病害虫の発生実態の解明とともに、防除対策について検討する。
成果:レタス地上部の生育不良が認められた現地39ほ場において、原因の調査を実施したところ、根腐病、コルキールート病が単独もしくは重複感染し、発生していることが明らかになった。その他、線虫による被害も確認された。コルキールート病はレタス、チコリー、トレビスで発病が認められたが、はくさい、ブロッコリー、キャベツ等では発病は認められなかった。また、20~30℃で好適発病温度であり、高温期にかかる作型において発病が増加することを明らかにした。本病に対して、品種間差も認められたが、現地ほ場において品種のみの対策では十分な効果は得られなかった。現地ほ場において、コルキールート病に対する土壌消毒の防除効果を調査し、ダゾメット剤処理により防除効果が認められた。
カテゴリ 害虫 キャベツ チコリ 土壌消毒 トレビス 根腐病 はくさい 病害虫防除 品種 ブロッコリー 防除 レタス

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