牧草・飼料作物および畜産環境に関する素材開発研究 Ⅺ 牧草・飼料作物奨励品種選定 1 牧草 2 トウモロコシ 3 ソルガム

課題名 牧草・飼料作物および畜産環境に関する素材開発研究 Ⅺ 牧草・飼料作物奨励品種選定 1 牧草 2 トウモロコシ 3 ソルガム
研究機関名 長野県畜産試験場
研究分担 飼料環境部
研究期間 継H30~R4
年度 2021
摘要 目的:新しいオーチャードグラス及びチモシー市販流通品種について、本県での適応性を比較検討し、優良品種を選定する。また、飼料用トウモロコシの市販流通品種について、本県における適応性を継続して比較検討し、優良品種を選定する。また、ソルガム類、スーダングラスの市販流通品種について、本県での適応性を比較検討し、優良品種を選定する。
成果:オーチャードグラスでは「まきばたろう」が収量高く、葉枯れ耐性が高かった。チモシーは現奨励・普及品種より優れた品種が無かった。3ヵ年通して早生品種「KD641」の成績が良かった。中生品種の奨励品種「タカネフドウ」より乾物収量およびTDN収量が高い3品種については試験を継続する。子実型では子実の鳥害に品種間差がみられ、今後、濃厚飼料としての子実利用が見込まれれば、普及品種として提案する。兼用型で「TDNソルゴー」、「雪印ハイブリッドソルゴー」の収量が比較的高く、ソルゴー型の「TSG-29」は現在の普及品種より高収量であるため、有望品種として継続検討する。スーダン型では、「テキサスグリーン」、「ラッキーソルゴーNeo」について有望品種として継続検討する。スーダングラスでは、「ベールスーダン」を有望とし、次年度の普及品種候補とする。
カテゴリ 飼料作物 飼料用作物 すぐり ソルガム 鳥害 とうもろこし 品種

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