1.地域ブランド力を高める薬用作物生産技術の開発 3)単味製剤原料向けトウキの省力栽培技術の開発 ①単味製剤用途に適したトウキの省力栽培技術の開発

課題名 1.地域ブランド力を高める薬用作物生産技術の開発 3)単味製剤原料向けトウキの省力栽培技術の開発 ①単味製剤用途に適したトウキの省力栽培技術の開発
研究分担 果樹薬草セ
環境科
加工科
研究期間 継R1~R5
年度 2021
摘要 [目的]エキス原料用省力栽培法の開発
[方法]エキス原料用の新規栽培法として、一穴密植栽培では現地ほ場2カ所での実証試験(小苗5本/植穴)およびコンクリートミキサーや根の切断による省力性や品質に与える影響を調査する。直播単年密植栽培では播種後の不織布の設置、除草剤散布を行い慣行栽培との省力性の比較を行う。また、両栽培法による昨年度の生産物について日本薬局方基準への適合性を調査する。
[結果]一穴密植栽培の現地実証試験では、ほ場ごとの差が大きかったが、小苗5株/植穴では欠株が少なく、ほ場差も小さくなった。コンクリートミキサーの利用、根を切断することで洗浄時間は5株あたり8~13分と大幅に削減可能なことが明らかとなった。また、希エタノールエキス含量は局方基準に適合していたが、一穴密植栽培の灰分および酸不溶性灰分、直播単年密植栽培の酸不溶性灰分で基準を超過する傾向であった。
カテゴリ 栽培技術 除草剤 地域ブランド とうき 播種

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