課題名 | 2.共同研究事業 4)特産花きの品質低下要因の解明と品質保持技術の開発 ②花壇苗の品質保持技術の開発 |
---|---|
研究分担 |
育種科 |
研究期間 | R3 |
年度 | 2021 |
摘要 | [目的]パンジー、ビオラにおけるエチレン作用阻害剤(STS)の効果的な処理効果の検討 [方法]STS濃度を0.2mMまたは0.4mMで株全体に散布し、エチレン気浴処理(1ppm、22℃、暗黒)までの風乾時間を2~3時間または24時間とし、エチレン阻害効果を含めた品質に及ぼす影響を調査した。 [結果]エチレン感受性に品種間差が見られた。風乾時間24時間で開花輪数が増加したが、STS濃度0.4mMを散布した株で花弁に薬害が発生した。これらから、濃度0.2mM、風乾時間24時間がパンジー、ビオラにおける効果的なSTS処理方法であることを明らかにした。 |
カテゴリ | パンジー 品質保持 品種 |