外来特定生物クビアカツヤカミキリの緊急防除技術の開発

課題名 外来特定生物クビアカツヤカミキリの緊急防除技術の開発
研究機関名 和歌山県林業試験場
研究分担 経営環境部 かき・もも研究所 うめ研究所
研究期間 継R3~5
年度 2021
摘要 【目的】
クビアカツヤカミキリに対し、公園や道路沿いなど大量に植栽された‘染井吉野’において効率的に防除(予防)できる薬剤を検討する。
【成果】
①樹脂容器内に成虫とスミパインMC(50倍)の散布後3ヶ月が経過した‘染井吉野’の枝を入れたところ、死亡率は開始7日後から無処理区と処理区の両区で大きな違いが見られ始め、14日後には無処理区で20%、処理区で100%となった。また、処理区の補正死虫率は、オスに比べメスで低い傾向が見られた。②試験開始14日後に全ての成虫を取り出し、さらにその約1カ月後に樹皮を剥がして幼虫の頭数をカウントした。処理区と無処理区で幼虫の頭数に有意な差は見られなかったが、処理区において、樹皮直下の幼虫は材内の幼虫に比べ有意に少なかった。以上より、枝への散布3カ月後のスミパインMCは、成虫への防除効果は見られるが、成虫の産卵、幼虫の材への侵入を抑制することは難しいと考えられた。
カテゴリ 防除 薬剤

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