果樹等の幼木期における安定生産技術の開発

課題名 果樹等の幼木期における安定生産技術の開発
研究機関名 岡山県農林水産総合センター  農業研究所
研究分担 果樹研究室
研究期間 R2~R6
年度 2021
摘要 目的:ブドウ苗木生産の現場では、接ぎ木の活着と発根、定植後の活着と生育不良及び枯死による欠損が起きやすく、安定した苗木生産ができていないのが現状である。そこで、各段階での欠損原因について対策を行い、苗木生産の安定化技術を確立する。
成果: 「ピオーネ」(台木:「テレキ・5BB」)を用いて、挿し床温度の違いが接ぎ挿し苗の挿し床内での生存率及び発根の程度に及ぼす影響について検討した結果、30℃区では25℃区に比べて発芽がやや早く、生存率も高い傾向があった。一方、30℃区では25℃区に比べて、発根が劣り、定植が可能な苗の割合が低くなった。
 より簡易な接ぎ木法の開発を目的に緑枝接ぎ法を検討した。緑枝接ぎを行う際、穂木に休眠枝を利用することができれば、繁忙期の穂木調達及び調整の必要がなくなり、労力分散が可能となる。そこで、休眠枝を穂木に用いて、台木の緑枝に接ぐ方法(休眠枝法)について検討した。その結果、「ピオーネ」(台木:「テレキ・5BB」)及び「シャインマスカット」(台木:「ハイブリッド・フラン」)では、接ぎ穂に休眠枝を用いても穂木が緑枝の場合と同程度の高い成苗率が得られた。
カテゴリ 栽培技術 台木 接ぎ木 苗木生産 ぶどう

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