農薬散布用ドローンを活用した効率的・省力的防除技術体系の確立

課題名 農薬散布用ドローンを活用した効率的・省力的防除技術体系の確立
研究機関名 山口県農林総合技術センター
研究分担 農業技術部柑きつ振興センター
研究期間 完R1~R3
年度 2021
摘要 目的:農薬散布用ドローンを用い、カンキツ栽培での省力防除技術体系を確立することで、若手農業者や法人による営農面積の拡大や、法人による防除受託などを可能とし、産地の維持に寄与する。
成果:①ドローン防除でカンキツ防除におけるノズルは、付着量や均一性、防除効果から扇形ノズルが適している。②ドローン防除に効果のある薬剤を検証し、黒点病、かいよう病、灰色かび病、チャノキイロアザミウマでは手散布とほぼ同等の効果が得られた。③ドローン防除で防除効果を高めるには、密植の解消が必須であり、縦開窓樹形は防除効果の向上に有効な樹形であると考えられた。④黒点病ではドローン防除のジマンダイセン水和剤にパラフィン系展着剤を加用すると防除効果が向上した。⑤ドローン防徐の作業時間は手散布に比べて、80%削減できた。
カテゴリ ドローン 農薬 防除 薬剤 その他のかんきつ

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