課題名 | オリーブ安定生産技術の開発 4) 病害虫防除対策の検討 (1) 害虫の発生状況調査 |
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研究機関名 |
香川県農業試験場 |
研究分担 |
小豆オリーブ研究所 |
研究期間 | 継H27~ |
年度 | 2021 |
摘要 | 予察灯におけるカメムシ類の誘殺数は、主要種であるツヤアオカメムシが10月に、チャバネアオカメムシが8月以降に多かった。アオクサカメムシ、クサギカメムシ、ミナミアオカメムシの誘殺数は平年値と同等から少なかった。 予察灯におけるハマキムシ類の誘殺数は、主要種であるマエアカスカシノメイガが9月以降に多かった。チャノコカクモンハマキ、チャハマキ、クロネハイイロヒメハマキの顕著な発生は認められなかった。 県内11か所(東讃:1か所、小豆:6か所、中讃:2か所、西讃:2か所)における炭疽病の発病果率の平均値は10月15日が5.2%で多かったが、収穫時期が早い園地が多かったこともあり、その後は10月30日7.9%、11月15日8.8%と少なく経過した。 |
カテゴリ | オリーブ 害虫 カメムシ きく 炭疽病 発生要因分析 病害虫防除 |