花きの産地革新のための効率的・革新的技術開発  1)輪ギクの大規模効率的生産のための栽培技術の開発  2)安定生産のための革新的技術開発  

課題名 花きの産地革新のための効率的・革新的技術開発  1)輪ギクの大規模効率的生産のための栽培技術の開発  2)安定生産のための革新的技術開発  
研究機関名 宮崎県総合農業試験場
研究分担 花き部
研究期間 新R3
年度 2021
摘要 ① 秋ギク「神馬」の3月出荷作型において、炭酸ガス施用による品質向上効果を確認した。全面施用に比べて局所施用により効率的に炭酸ガス施用を行うことができた。
② 夏秋ギク「精の一世」においてミストの冷却効果による扁平花の軽減効果が確認できた。

① ラナンキュラスの球根冷蔵処理時の適正な水分量を検討し、水分率60%が適正であることを明らかにした。
② ラナンキュラスの球根腐敗対策として、堀上げ後の消毒資材や消毒時間、再感染防止対策試験を実施したが、結果は判然としなかった。
③ ラナンキュラスの栽培において、LEDの異なる波長が球根化に及ぼす影響について検討し、赤色を含む波長により葉の黄化や球根の堀上げが早まることを明らかにした。
④ ラナンキュラスのモロッコ系12系統、ラックス系19系統の特性調査を行い、切り花形質や収量性を把握した。
⑤ 「NAMAHAGEエポック」の露心花対策について検討を行なった。摘心回数を増やして花芽の付く時期を遅らせ、花芽が夏の暑い時期を過ごさないようにしたが、効果的な露心花の発生の減少にはつながらなかった。
⑥ ダリア「NAMAHAGE」シリーズ品種適応性
  秋田県育成品種群「NAMAHAGE」シリーズの「ラブ」と「ピース」の本県への品種適応性を検討した結果、冬春出荷作型の栽培にも適することが明らかとなった。
⑦ スイートピーの高温障害の遺伝性について検討を行い、奇形の発生は、親世代の形質が引き継がれる傾向が見られた。
カテゴリ 高温対策 栽培技術 出荷調整 ダリア 品種 ラナンキュラス

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