課題名 | 中山間地における種苗安定供給を含めた野菜花きの産地育成・拡大技術確立 1)リンドウの栽培技術開発 2)ラナンキュラスの生理障害 対策 3)リンドウ・ラナンキュラスの形質確認、 導入品種の特性把握 |
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研究機関名 |
宮崎県総合農業試験場 |
研究分担 |
花き部 |
研究期間 | 完R元~R3 |
年度 | 2021 |
摘要 | ① 品種選抜・3年目以降の栽培管理技術開発 高千穂町に試験ほを設置し、遮光資材の有無による生育状況の違いや品種の特性を把握した。また、株養成技術の1つとして、収穫方法の違いが翌年の株の状況に及ぼす影響を検討し、処理年の切り花品質や出荷規格を調査した。 ② 耐暑性リンドウの系統選抜 昨年場内での特性調査で選定した優良系統を、えびの市に試験ほとして定植し、定植1年目の特性を把握した。 窒素施用方法の違いによるラナンキュラスがく枯れ症状の株あたりの発生本数と症状の発生程度を検討し、追肥区は発生は少なかったが、大きな差ではなかった。 ① 2019~2022年に作出された耐暑性リンドウの培養物の形質確認を試験場内で行い、現地で有望系統の特性を把握した。 ② 2019年~2021年に、モロッコ・ラックス系統の形質確認を行い、2021年にモロッコ12系統、ラックス19系統特性調査を行った。 ③ 県オリジナルシリーズ(宝石・サンキュラス)の培養物のマザーから育成した植物の形質確認を行い、選抜を行った。 |
カテゴリ | 栽培技術 出荷調整 生理障害 耐暑性 中山間地域 品種 ラナンキュラス りんどう |