課題名 | マーケットアウトに対応した新品目の安定生産技術開発 1)ブルーフレグランスの早期安定出荷技術 2)アネモネ新系統「ミストラ ルプラス」系の生産安定技術 4)ラナンキュラスPon-Ponシリーズの生産安定技術 |
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研究機関名 |
宮崎県総合農業試験場 |
研究分担 |
花き部 |
研究期間 | 完R元~R3 |
年度 | 2021 |
摘要 | ① 生理生態の解明 長日処理を定植直後、15日後、30日後、45日後に開始した結果、長日処理の開始が遅いほど開花は遅れるが、初期の萌芽数が多く、収量が増えることが明らかとなった。定植直後に開始すると萌芽が抑制されるため、収量は少なく、開花は最も早いものの、品質が低下することが明らかとなった。 ② 早期出荷作型の開発 早期出荷のための育苗方法として、雨よけ育苗での播種期について検討し、5月23日から6月17日の播種で12月中旬に開花させることが可能であった。 ① 茎割れ症状の対策技術の開発 アネモネ「ミストラルシリーズ」において、かん水施肥栽培により茎割れ症状の発生が減少した。 ① 白系の「シレンテ」と「イグルー」の適正冷蔵週数を明らかにした。 ② 「マルバ」特有の性質であるグリーンとフリルの発生条件について検討し、グリーンは管理温度が高いと発生し、フリルの発生は管理温度が低温で少なくなることが明らかとなった。 |
カテゴリ | アネモネ 育苗 栽培技術 出荷調整 施肥 播種 ラナンキュラス |