課題名 | 温暖化に適応した有望高温性カンキツの低コスト栽培技術開発と新たなカンキツ品目探索 1)施設栽培における栽培管理技術の開発 |
---|---|
研究機関名 |
宮崎県総合農業試験場 |
研究分担 |
果樹部 |
研究期間 | 継H30~R4 |
年度 | 2021 |
摘要 | ① 「みはや」「あすみ」の根域制限栽培による品質向上及び樹勢コントロールの検討 「みはや」において根域制限の有無に関わらず、葉果比100枚及び150枚設定区(枝単位)で果実品質(果実肥大、糖度)に差は見られなかった。 ② 「あすみ」の裂果軽減対策 「あすみ」において、果実肥大期における少量多かん水管理を行うことで、慣行かん水区に比べ裂果率が6割削減できた。 ③ 垣根仕立法の検討 結果枝配置の異なる垣根仕立てにおいて収量品質を比較検討し、何れの仕立て方においても樹冠上部が優れた。 ④ 「はれひめ」における養生シートの効果 施設栽培「津之輝」、「津之望」、「はれひめ」、「はるみ」の4品種において白色の養生シートをシートマルチとして展張した結果、果実品質(糖度、着色等)について無処理と比較して何れも低下した。 |
カテゴリ | 栽培技術 施設栽培 低コスト 品種 水管理 その他のかんきつ |