食用かんしょの省力化栽培技術の確立

課題名 食用かんしょの省力化栽培技術の確立
研究機関名 宮崎県総合農業試験場
研究分担 畑作園芸支場
研究期間 継R元~R4
年度 2021
摘要  サツマイモ基腐病対策の一つとしての晩植栽培について、苗の来歴、苗長、マルチの有無・種類、植付時期、「宮崎紅」の系統間差、生育日数が収量・品質に及ぼす影響を検討し、一定の知見を得た。しかしながら、同時に実施した現地実証試験では、未発生ほ場、健全苗であったにもかかわらず発病し、初発を確認後20日間防除をしなかった場合はほ場内に病気が拡散することを確認した。晩植栽培は、通常栽培より低収となることから、一般栽培での普及性は低いと考えられた。
 一方、「宮崎紅」において、植付時が高温となることによる植え傷みや塊根形状不良対策としての蒸散抑制剤処理は、「コガネセンガン」と異なり、特に節位の短い苗において、十分な効果が得られなかった。
 
カテゴリ かんしょ 栽培技術 省力化 防除

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