課題名 | 気候変動対応型果樹農業技術開発事業 (1)気候変動に適応した新品種・新規品目の安定生産技術開発 |
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研究機関名 |
沖縄県農業研究センター |
研究分担 |
宮古島支所 |
研究期間 | 完R1~R3 |
年度 | 2021 |
摘要 | 宮古地域の果樹栽培はマンゴーに特化しており、露地栽培で生産可能な果樹品目が生産者からは求められている。有望な果樹品目としてパインアップルがあり、宮古地域の一部に分布する酸性土壌では「夏植え-促進夏実または自然夏実」の作型で栽培が行われているが、多くの圃場で葉の黄化が発生している。一方で、宮古地域のパインアップルに対する需要は、近年の観光客増加に伴い増加傾向にある。そのため、酸性土壌の面積が限られる宮古地域において需要に応える供給体制を構築する必要がある。そこで本試験では、「夏植え-促進夏実または自然夏実-株出し栽培」の作型における収益性向上、および葉色の回復による高品質果実の生産を目指した「鉄材散布」を検討し、パインアップルの高品質果実を宮古地域において効率的に生産する技術を開発する。 |
キーワード | 生産性評価 |
カテゴリ | 気候変動対策 新品種 マンゴー |