| 課題名 | 貫生現象の生理的誘発要因の解明(92) |
|---|---|
| 課題番号 | 1992000369 |
| 研究機関名 |
農業生物資源研究所(生物研) |
| 研究分担 |
機能開発・生理活性研 |
| 研究期間 | 完H01~H03 |
| 年度 | 1992 |
| 摘要 | イネ黄化萎縮病による生育阻害や出穂遅延の程度はイネ品種により異り、リドミル粒剤(メタラキシル)処理による貫生誘発効率も品種間で大きく異なった。農林20号はリドミル無処理で貫生体が高率で見いだされた。農林20号幼苗の内生IAA・ABA含量は、黄化萎縮病の罹病により変化しなかった。黄化萎縮病により誘発された貫生体は、正常な穎花と異なり、IAAが増加せず、ABAが高レベルであり、GA4が検出されなかった。愛知21号の貫生突然変異種での貫生体のエチレン発生および内生ホルモン含量の変動は、黄化萎縮病により誘発された農林20号の貫生体での変動と同様、何れも穎花の貫生化が生殖生長から栄養生長へのスイッチしていることを示しており、貫生が器官形成の質的転換を伴うことを明らかにした。 |
| カテゴリ | 萎縮病 植物生理 品種 |