イネ苗立枯病抵抗性遺伝子の単離と構造解析(145)

課題名 イネ苗立枯病抵抗性遺伝子の単離と構造解析(145)
課題番号 1992000411
研究機関名 農業生物資源研究所(生物研)
研究分担 企画調整分子育種・ゲノム研遺子構造研
研究期間 継H03~H05
年度 1992
摘要 イネ苗立枯病菌の毒素リゾキシンは、イネの微小管に統合してその形成を阻害する。本研究は、微小管の構成蛋白質であるβ-チューブリンの遺伝子を単離し、リゾキシン非感受性に改変し、イネに導入することによって抵抗性を附与しようとするものである。トウモロコシβ-チューブリン遺伝子の中の保存されている部位の塩基配列を基にDNAを合成し、これを用いてイネDNAからPCR法によってイネβ-チューブリン遺伝子の一部を増幅した。これをプローブとしてイネの根由来カルスのcDNAライブラリーをスクリーニングし、イネβ-チューブリンcDNAを単離した。そのうちの一つの全塩基配列(1673塩基)を決定した。チューブリンのアミノ酸配列は121番目のATGより始まり1455番目の終止コドンの間にコードされていた。トウモロコシβ-チューブリンと比較すると、塩基配列で83.3%(コード部分)、アミノ酸配列で93.9%の類似性を示した。
カテゴリ 育種 立枯病 抵抗性 抵抗性遺伝子 とうもろこし

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