課題名 | コンバインの測定・評価法の研究-サンプル採取・処理装置の開発(18) |
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課題番号 | 1992004108 |
研究機関名 |
生物系特定産業技術研究推進機構(生研機構) |
研究分担 |
評価・作2室 |
研究期間 | 延H01~H05 |
年度 | 1992 |
摘要 | コンバインの圃場試験を省力化、効率化するため、排稈口サンプルからささり粒を回収する装置を試作した。この装置は、排わらをフィードチェンで挟持して搬送する過程で、回転する二つのスターホイルにより、わらに間隙を与えつつ打撃を加えて、ささり粒を回収する構造である。試作装置のスターホイルとフィードチェンの回転速度比、供給わら束数を変えて、わら束内に混入させた着色穀粒の回収率と落下分布を調べた。回収率は70~94%で、フィードチェン速度、供給束数が増加すると回収率は低下した。また、回収穀粒の80~90%は第1スターホイル下に落下した。株元側のささり粒の回収は難しく改良が必要であった。 |
カテゴリ | 省力化 評価法 |