課題名 | 水稲生育の相違と登熟期の根および葉身活力の推移との関係(38) |
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課題番号 | 1992002673 |
研究機関名 |
中国農業試験場(中国農試) |
研究分担 |
生産環境・土壌管理研 |
研究期間 | 継H02~H04 |
年度 | 1992 |
摘要 | 旺盛な作物の生育を維持するには,葉身および根部の活力を,長期間高く持続させることが重要である。活力評価法として15Nを用いるトレ-サ-法を適用し,窒素施肥条件を変えて(基肥重点区,穂肥重点区)栽培した登熟期の水稲(ヒノヒカリ)で検討した。穂肥重点区の止葉葉身では基肥重点区のそれに比べ,15Nの取り込みがより高く活力に富むと推考できる。養分の一時的貯蔵器官として考えられる葉鞘における15Nの存在割合は下位になるほど高まる。この知見は吸収された養分が円滑に穂へ転流できないことを示唆している。 |
カテゴリ | 水稲 施肥 土壌管理技術 評価法 |