課題名 | 難裂開性高度抗酸化性良質ゴマの育成(67) |
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課題番号 | 1992002699 |
研究機関名 |
中国農業試験場(中国農試) |
研究分担 |
作物開発・育種素材研 |
研究期間 | 継H03~H05 |
年度 | 1992 |
摘要 | 富山大理から導入した系統は裂開しにくかったが,いずれも晩生であったため難裂開性が遺伝的形質によるのか成熟期の環境によるのか分からず,十分な検定ができなかった。57系統の特性調査の結果では,収量と関連のある形質は,さく数/■,乾物重/■,収穫係数であった。分枝型,心皮数,密腺型の違いによる差は得られなかった。3系統を用いた追肥試験では,追肥により収量,乾物重/■,さく数/■が5%水準で有意に増加したが,収穫係数,千粒重,茎長は変わらなかった。主茎の日周運動には品種間差異がみられた。屈曲は20時頃最大となり,光の直接の影響ではないと考えられた。 |
カテゴリ | 育種 遺伝的形質 ごま 品種 |