中山間産地の維持・発展のための流通システム化方式の解明(158)

課題名 中山間産地の維持・発展のための流通システム化方式の解明(158)
課題番号 1992002774
研究機関名 中国農業試験場(中国農試)
研究分担 地域基盤・流通シス研
研究期間 継H02~H05
年度 1992
摘要 山口県東部の野菜流通構造を究明するため,岩国市地方卸売市場を対象にヒアリング調査と統計データの分析を行った。同時に市場近郊の野菜出荷組織を調査し,小産地連携の成果と問題点を明らかにした。得られた知見は以下のとおりである。■野菜取扱量は80年代以後横ばいであるが,県内産野菜のシェアは減少し,九州,北海道のシェアが高まっている。しかし輸送事情の悪化にともない地方市場では遠隔産地からの直接集荷が困難になっている。そのため県内産野菜の安定供給へのニーズが再び高まっている。■任意組合の連携による地元市場への出荷組織化は,主力品目の安定供給と価格の維持に貢献したが,活動の多様化によるリーダー層への過剰負担を生じている。
カテゴリ 出荷調整 中山間地域 輸送

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる
S