課題名 | イネ葯組織における糖代謝の冷温反応特性の解明 |
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課題番号 | 1992001992 |
研究機関名 |
北海道農業試験場(北農試) |
研究分担 |
作物開発地域基盤・育種工学研冷害生理研 |
研究期間 | 単H03~H03 |
年度 | 1992 |
摘要 | イネ葯内の4分子細胞外膜(カロース膜)が溶解し、小胞子が形成される時に関与すると考えられている加水分解酵素(βー1、3ーグルカナーゼ)がユリで同定された。そこで、この酵素の活性の発現様式を細胞の代謝及び遺伝子発現のレベルで解明するため、手始めにユリ葉を用いて硫安分画・イオン及びゲル濾過カラムクロマト・ポリアクリルアミド電気泳動によって酵素を単離・精製した。さらに、この酵素タンパク質を気相シークエンーサーにかけてアミノ酸の部分一次構造を決定した。その得られたアミノ酸配列に基づき、オリゴヌクレオチドを合成し、クローニングのためのプローブを作成した。 |
カテゴリ | 寒地 耐寒性 凍害 ゆり |