低温による着色粒発生要因の解明(48)

課題名 低温による着色粒発生要因の解明(48)
課題番号 1992002006
研究機関名 北海道農業試験場(北農試)
研究分担 畑作生産・気象反応研
研究期間 継H03~H05
年度 1992
摘要 5千分の1aワグネルポットで育成した大豆を開花期から昼夜15/15℃で15日間処理し、低温処理後2週間の莢を観察したところ、着色の著しい品種(キタコマチ)では臍の緒に組織崩壊が認められ、維管束の発達も不十分で、それに応じて臍が小さくなっていた。着色程度の低い品種(ツルコガネ、ユウヅル)では臍の緒組織の崩壊は認められず、維管束の発達も正常で、臍の大きさも変化が小さかった。また、低温処理の影響の大きい品種ほど子実の幅が小さくなり、長球形から球形に変化し、種皮も薄くなっていた。以上から低温による白目大豆の着色は単なる色素の沈着によるものではなく、臍および周辺組組織に障害が生じた結果、生じている事が明らかとなった。
カテゴリ 寒地 大豆 品種

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